スパイスの香りに誘われて ― 五つの国が囲んだ、インドネシア料理会
五つの国から、30名
能代市内でインドネシア料理会を開きました。集まったのは日本15名、アメリカ1名、インドネシア11名、ミャンマー2名、ベトナム1名の、あわせて30名。料理を作ってくれたのは、能代で暮らすインドネシアの皆さんです。

開始前の台所。準備の段取りを相談します
朝の台所から
準備は朝から始まりました。調味料を並べ、材料を切り分け、鍋の前に人が入れ替わり立ちます。何をどの順番で入れるか、日本語とインドネシア語が混ざった会話でどんどん決まっていきます。

材料を広げて、手順を確認
大鍋に、スパイスを重ねて
大鍋を火にかけ、スパイスを次々と加えていきます。しばらくすると、部屋じゅうに香りが広がりはじめました。慣れた手つきで、30人分の料理が仕上がっていきます。

黄金色のスープが仕上がっていきます
器を手渡す
炊きたてのごはんに、スープをよそって。受け取る手と渡す手が、テーブルの上で何度も行き交いました。取り分ける人、運ぶ人、席を詰める人。誰が決めたわけでもなく、役割が自然と決まっていきます。

器が次々と手渡されていきます
同じ味を分け合う
「辛くない?」「おいしい!」——言葉が足りなくても伝わるものがあります。初めて口にする味に驚く人、懐かしそうに食べ進める人。気づけば、大鍋はすっかり空になっていました。

同じ鍋を囲んで、同じ味を分け合う
料理は、いちばん早い自己紹介
どこから来たのか、どんなものを食べて育ったのか。一皿の向こうに、その人の日常が見えてきます。五つの国の人が、同じ部屋で同じ鍋を囲む。そんな時間を、これからも重ねていきたいと思います。

片付けを終えて。またやりましょう、と